保育理念
にぬふぁ保育園の「にぬふぁ」は北極星
沖縄では十二支で北を表す“子の方”の星
真北にあって夜の航海の目印になっていた“にぬふぁ星”は
人々の生きる目当ての象徴としても親しまれてきました。
私たち NPO 法人うてぃーらみやは
こどもたちの日々の暮らしを支え
自ら暮らす沖縄の自然と文化の中で
こどもも大人も主体的に学び合い育ち合う
ゆたかな関係性を生み出す「子育ち文化」を
創造していくことを目指します。
こどもたちの育ちゆく力を
「にぬふぁ星」(目印)にして
共に歩んでいきませんか・・・
保育理念
多様で豊かな世界に出会い、こども自らが世界に働きかけ自分らしく生き生きと参加していけるよう、こどもと大人が共に暮らしを組み立てていく場を創造していきます。
保育方針
- こども達の信頼感、安心感を支えるため、こどもに対しても保護者に対してもその育ちや関係性、価値観の多様性に丁寧に向かい合い、応答的関係を築くために努めます。
- 全ての人が自己を肯定的に感じるために、こどもも大人も毎日生き生きと自分らしく振る舞えるように助け合い、お互いの折り合いの柔軟さを大切にし、健やかさに努めます。
- こども達の身近な環境である日々の暮らしを保育の基本とし、暮らしの場から生まれるこども自身の感じる力を「生きる力」に繋げていくよう常に試みます。
- こども自らが仲間と共に創造的に遊びや暮らしを組み立てられるよう支えます。
- 地域の自然、文化、人の中に息づく価値観に心を寄せ、触れ合うことでこども達が コミュニティーの一員として未来に向け希望と期待を描くことができるよう試みます。
- 大人(職員、保護者、地域の方々)は、こども達を通して共に学び合い、皆が当事者として良い地域づくりを目指します。
- 職員はその専門性を職場だけでなく、すべての家庭、地域に生かしていきます。
- 職員は常に「児童の最善の利益」について深く考え行動し、こども達の人権擁護の立場を発信していきます。
- 職員は利用者、地域との相互理解のため常に情報や想いを伝えていく努力を惜しみません。
- 職員は職務上知り得た情報に対して守秘義務を忘れません。
保育方法
- こどもが安心して暮らせる場として、「安全な場」を用意しよう。
- ホッとできる空間、刺激の少ない保育環境を設えよう。
- こどもの「やる気」を大切にし、遊びきる場と時間を保障しよう。
- こども自らがやりたいことを見つけて選べる場を保障しよう。
- こどもの意欲を掻き立て発達を刺激する場を用意しよう。
- ひとりひとりの感じ方、考え方、表し方を受け止めよう。
- 「困った」「不自由を感じた」「興味を強く持った」「疑問を感じた」という経験を大切にしよう。
- こどもも大人もみんなが生活の主人公になって参加し、みんなで暮らしを創り出そう。
保育者の役割、こどもとの関係
- 共に暮らす仲間・協同探求者として、対話する関係を大切にします。
- あこがれのモデルとして「自ら生きてみせる大人」と「それを見て真似て学ぶこども」の関係性を目指します。
- 「生活や遊びからの学びを自ら選び取るこども」と、その意欲に気付き支え、くすぐり応援する「影の仕掛人としての大人」の関係性に努めます。
- 「こどもの想いを受け止め、響き返す大人」と、それを手応えにして安心感、信頼感のもとで「自分への自信をバネにして遊び、学びに意欲を向けていくこども」の姿を追い求め続けます。